不動産問題で多い相談には、以下のようなものが挙げられます。

• 賃料未払い
  入居者が家賃を払ってくれない、ビルのテナント料を払ってくれないなどのトラブル。
• 退去要求
  （家主側）賃料未払い等の理由で退去要求しているが、応じてくれない。建て替えしたいが立ち退いてもらえないので、建て替えができない。
  （入居者側）契約違反していないのに、一方的に退去通告された。
• ペット禁止のマンションなのに、勝手にペットを飼っている
  ペットの鳴き声がうるさいと、苦情が出ている。
• 不動産の売買契約をした後に、建物や土地に瑕疵（欠陥）が見つかった
  地面を掘り起こしたら、ガレキなどの埋設物が出てきた。
• 分譲マンションの区分所有
• その他
  新しく入居したら、家主が原状回復してくれない。退去したら家主が敷金を返してくれない。

賃貸契約や売買契約といった不動産の契約書類は、たいへん細かく規定されています。これを正確に読み込むのは、法律の専門家でないとなかなか難しいものです。
そのトラブルが、そもそも契約書に則っているものなのかどうか。
適切な処理が、適切な時期にできているか。
こういったさまざまな側面から弁護士が契約書をチェックし、何が契約書に違反しているか、違反していないかを判断いたします。
その上で、どのような法的な措置をとるべきかを、アドバイスさせていただきます。